日本販売促進協会

販売促進プランナー、販売促進プロデューサー、販売促進コーディネーター資格は、日本販売促進協会が、その能力を備えた人々の育成と認証を行う制度です。

全国観光特産事典 発刊

日本発の観光特産事典 発刊
収録点数、800ブランド以上
定価: 2,000円(税込)
観光特産事典
・特産物/特産品(食品*) *銘菓、駅弁を含む
・特産品(民芸品・伝統工芸品、その他) 郷土料理名物料理
(2013年1月発行パソコン・タブレット・スマホ対応)

本事典発行の目的は、「単なるもの知り辞書」ではない。観光特産事典は、日本の生活文化をある時点で切りとり、その時点での意味と体系を提示するのが本来の目的である。つまり、事典に収録されている内容は、知っておくべき知識や、歴史、生活文化等をある時点で切り取り、その時点での意味と体系を提示するという、役割が重要と考えている。このような事典は、その特徴として「特産物、特産品は失われてゆくものがある」ということに常に留意せねばならない。
それは地域の特産物(農林畜水産物)や特産品(加工品)の基礎データを収集してゆくとよく分かるものである。
そこでは、地域イメージ、特産品、特産物の評価で現状高得点を得ているものや、都道府県ごとに、他地域のイメージや同種のものなど、市場において高い評価を受けているものなど、その特産の特徴等を整理して、比較するということが必要になる。
また、全国に認知されている名物、名産品とよく言われるものと、一般に言われる特産物、特産品がどのように分布しているのか、都道府県別ごとにそれはどこが多く、どこが少ないか、(評価)区分することでその分布がよく分かるものである。
その地域の特徴的課題は何か、その理由は何か。物流状況や産地の規模(素材の生産量と加工ロットの関係など)。それは、どのような資源があったのか、気候や立地、環境などに共通点はあるか、を見れば、その代表的な事例(気候、風土など)が把握できる。
(全国観光特産事典・第1章 観光特産事典と地域特産より引用)

ご案内

観光特産セレクションの商品は、観光特産事典に掲載されます!
いままで、日本観光文化協会や、日本販路コーディネータ協会が取り組んできました公的販路開拓支援事業などでは、どの地域におきましても、地域資源は多様な分野にわたり、特に農林水産物資源に恵まれていました。
この事業を実施したどの地域においても観光と融合した商品開発による事業の育成が望まれています。日本の各地には、それぞれ人が住み始めたころからの歴史があり、たとえば数百年継承してきた技術などは、それを有効とさせてきた地域の人々の知恵と努力が凝縮されてできたものが多くあります。それは単なるアイデア倒れにならずに「ものづくり」にこだわることができたからだと考えています。