第109回MMP®研究会

「マネジメントマーケティングの活用」

講師/松浦俊彦


松浦俊彦

【プロフィール】JMC保有資格
JMC認定講師
セールスレップ・マイスター
販路コーディネーター1級
観光コーディネーター
マネジメントマーケティング・コーディネーター
最終学歴 S50.北見工業大学機械工学科
S50.三井造船株式会社玉野造船所造船設計部
S61.三井造船システム技研玉野事業所
H19.(株)ライナロジクスマーケティングG

ITと物流の営業アドバイザーとして実績をあげている。

レジュメ

マネジメントマーケティングの活用」

 モノがあふれている時代にあって、販路開拓を行うには、マネジメントマーケティングの考え方は必須です。
 そのツールとしてのMM戦略シートは専門家および組織で活用されるようになってきました。
 MM戦略シートを活用して売上げを伸ばすためには、従来と異なる新販路を開拓すべきということもあります。しかし、どのような新たな販路が有望であるかを見出し、見出した販路に向けて具体的に行動を起こすことは容易ではありません。

 MM戦略シートで検討する前に、参加者が個人的に仮説づくりをおこなうことが実践では必要となります。
 
 そこで、MMワンシート企画書シートを活用して仮説づくりをするにはどうしたらよいか、今回のMMP®研究会では、MMワンシート企画書を使っての活用を説明します。

 仮説づくりにあたり、MMワンシート企画書では、基本戦略を描きます。具体的には、従来と同一の業界内での販売に限るのか、地域を拡大するのか、全国規模か、海外へ目を向けるのか、川下あるいは川上業界への働きかけを優先するのか、などです。

 MMワンシート企画書では、基本戦略を具体的な形に落とし込みます。
 上記のケースであれば、新販路である販売先ルートを探し出し、その販路への働きかけの方法を明確にすることが求められます。そのために今まで考えてもみなかったサービスやコトづくり、その活用が始まることが多くあります。

 基本方向、指針から最終的に、数値目標(例えば、売上高)を設定し、それを達成するためのさまざまな戦術(武器とその活用方法)について、企画シートを埋めてゆきます。シート右側の項では、戦術を設定し、数値目標(例えば、獲得顧客数、平均単価)、費用対効果を設定します。
 企画には、その戦術、武器の一つずつまで分解されていない数値目標は、ほとんど意味を持たないと考えられるからです。

日時 2018年11月9日(金)15:00~16:30
会場 東京都北区赤羽会館 第1集会室
東京都北区赤羽南1-13-1
セミナー参加費

協会資格登録者 税込3,300円 / 一般 税込5,500円 / 組合員無料
※終了したMMP®研究会のライブ録音・資料につきましては、可能なものは会員専用ページからお申込みを受け付けます。

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〔お問い合わせ先〕
本セミナーについてのお問合せは下記へお願いいたします。
(一社)日本販路コーディネータ協会 本部事務局
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